春はあけぼの きみはすべて

きみのものだから愛おしい

17歳へ、さようなら。18歳へ、こんにちは。

 

優斗くん、お誕生日おめでとう。

 

思えば優斗くんに担降りしたのがちょうど一年前のこの時期で、本当にどこが好きなのかわかんない何がいいんだ……と毎日毎日頭を抱えながらもそれでも目が離せないし結局優斗くん見てるのがいちばん楽しいな!って気付いてえいやっと飛び降りた。

16歳だった優斗くんを好きになって、17歳の一年間を見守って、そうしてもう、18歳になったのだなあと思うと感慨深い。大人になんかならないでよ、免許も結婚も選挙ものれんをくぐるのも全部嫌だ!!なんて私がどれほど騒いだって、優斗くんはもうずっと前から大人で、達観してるなあって本当は気付いてた。私が現実から目を背けている間にも優斗くんはめきめき成長していて、本当はとっくに年相応なのずっと知ってた。それでも大人になんかなるな、と喚くのは私のわがままでしかないのだけど、多分そういう私みたいな人間の願望も察して汲み取ってくれているのだなあとわかるので、やっぱり大人だなあ、優斗くんには敵わないなあ、という気持ちになってしまう。

 

誕生日を祝う記事というものがよくわからないのだけれど、せっかく17歳の一年間を出来る限り全力で追いかけてきたのだから、この一年の思い出でも振り返って行こうと思います。年越しかな? まあ優斗くんは新年を迎えるということなので年越しだよ。今から正月!!あけましておめでとう!!

 

2016年11月

特に現場があったわけでもないのにわけもなく降りた。というか夏の現場でじわじわやられて、担降りパワーがMAXまで充電されてしまったのが11月だった。思えばここ最近のジャニオタ人生に担当なんていなかったので、めちゃくちゃ新鮮だったけど、「自担」と呼べる人がいる生活は結構甘酸っぱい気がしてわくわくした。

 

2016年12月

島のチケットも特になく、何の記憶もない。ただ、全然写真なんて買わなかった私が、わざわざ代行までお願いして大してビジュも良くない島のステフォを買ってもらったのはなんだか本当に優斗担になったんだなあって身に沁みて、楽しかった。でも降りてみたはいいものの、本当に降りて良かったのかな、本当に私のいちばんは優斗くんなのかな、とか死ぬほど迷いまくってた時期でもあった気がする。愛の比重をまんべんなく分配出来ないタイプだからどうしていいのかわからなくて、でも優斗くんかっこいいしかわいいし最高すぎて、右往左往しまくっていた。

 

2017年1月

優斗くんに降りてから初めて生で見て、一瞬で双眼鏡全部持っていかれて「ゆうぴしか~~~!!!」ってなった私的初ジャニアイ。いろいろ拙いところもあったけれど本当にかわいくて一生懸命でうわああもうこの子応援する!決めた!今決めた!!って思った。現場行ったら綺麗さっぱり迷いが吹っ飛んでしまったので現場は偉大。しかしそれこそが伝説のインフルウイルス持ちゆうぴっぴで、その後私が島で優斗くんを見ることはなかったのだった(完) 優斗くんのいないジャニアイの幕間で、泣きながらフォトセを買い足し、帰りのバスに遅れかけて死に物狂いでバスを追いかけて猛ダッシュしたのは今までのおたく人生でいちばん限界すぎてこの時期がピークで楽しかったなって思う……優斗くんはいつでも最高なんだけど私の新規ハイが極まりすぎてラリって端から見たらクソワロだったんだろうなあ!楽しかったな!

 

2017年2月

死に物狂いで手にしたチケットをもってして島でほぼ優斗くんを見れていないストレスにより、限界クリエ申し込み芸人と化す。当落前も当落後もずっと鬱だった。今年もクリエあんのかな~~クリエやだ~!キャパ6000人とかになって~~!!! インフルを引きずって2月は少クラもまいジャニもなーんも映ってなくて虚無だったな。まいジャニの島特集未だに見れてないよ。2か月間ずっと頑張ってきたのにたった五日間のインフルでなーんにも残らないんだ……って項垂れてただけの日々……。あと2月は祭りの当落も出た記憶がある。「わーい大阪当選してるよかった~!」『HiHi Jet・東京B少年は大阪公演に出演しません』→地獄の始まり。

 

2017年3月

少クラの「Thank you じゃん」見て、「クリエ締切後にやってくれや倍率上がったやろ……」と思う程度にはB少年良すぎて、あーこれは箱推ししちゃうなあ……なんて思っていたのはまだこの頃はなんだかんだ言ってもハイを脅かす存在ではなかったからなんだろうなあって、今になってみると思う。横アリで那須くんの「BYAKUYA」聴いてから、観客のものすごい歓声を聴いてから、東京B少年のこと上手く直視できなくなってしまった。単独推しのJr.担ばっかりで会場が全然ひとつになってなかったあの会場の中でも、東京B少年は本当に会場みんなが騒然としていて、強いなあって思ったし、羨ましかった。選曲もそうだし、一致団結しててっぺん取ろうとしてる姿もそうだし、若さやフレッシュさもそうだし、ローラー履いてないことですら羨ましかった。優斗くんもこっちのグループだったら良かったのにって、ほんとはずっと思ってた。西暦の最初の数字が1だから駄目なのか、若さとは有限だなあ、タイミングって残酷だなあって、なんかずーっとそういうことがぐるぐるしてた。春はしんどかったなあ。

 

2017年4月

しんどいついでに猪狩さんは怪我するし一世はハイじゃなくてBに入るし人数比おかしいやろなんやこれ……ってやっぱり白目剥いてた。運動会があったのも4月だったね。運動会は行けなかったけど、優斗くんが全力で野球に取り組むから、実況解説の方がすごく肩入れしてくれてたって話をたくさん見てほっこりした。優斗くんの、爪痕残す力とか、愛される力とか、そういうところは特筆すべき素晴らしい魅力で、やっぱり優斗くんしか!!!って強く思った。

 

2017年5月

人生初クリエでした。クリエの会場周辺でおたくに会ったり当日券並んだりいろんな楽しいことづくしでめちゃくちゃ思い出深い。MC回そうって頑張ってる優斗くんの頑張りが目に見えて、すっごいすっごい大好きだった! このテーマで話そう、ってちゃんと考えてきたんだなあ偉いなあって、なんか本当に孫を見守る気持ちになってしまった。それから、優斗くんの初めてのソロが「今夜貴方を口説きます」で良かった。愉快で楽しくてらじらーで、まさに優斗くんのパブリックイメージ全部載せって感じで最高のセンスだ。そういえばオーラスは入らなかったので私は有楽町付近でツイッターを見ながらぼんやり時間を潰していたのだけれど、B少年のMステが決まったのがこのときだったんだよね。あんなに楽しかったHiHi B少年のクリエが嘘だったみたいにそこには「東京B少年」の文字しかなくてすさまじく絶望した。絶望しながらも「もうこの際バックでいいから地上波仕事くれ~~!」ってへらへらしてた。いざ本当にバックで出てるの見たら悔しすぎて死にそうになった。「Hi Hi Jetのバックで踊るHiHi Jet」という謎の構図に打ちのめされたけど、そのあとらじらーで「メンバーでいっぱい話し合った。悔しいけど、爪痕残そうって決めた」と優斗くんが力強く話してくれたから、意識を失わずに済みました。優斗くんの言葉選びや言葉のタイミングはいつだって偉大だ。

 

2017年6月

何してたかいまいち記憶がない。猪狩さん全治何か月だよって絶望してたことくらいしか記憶がない。でもなんだかんだこの辺から、HiHi Jetが変わろうとしているのがテキストからものすごく伝わってきて、熱い気持ちになった。今までテキストが虚無でしかなかった()のに、すっごいエモエモテキストが量産されるようになってきてこれは一体……となった記憶。

 

2017年7月

私EXシアターのこと本当に大嫌いだけどきんぐはいびー公演本当に今年いちばん楽しかった現場かもしれんってくらい楽しかった!!!!なんでかっていうと!!!HiHi Jetが最強だったから!!!!!!ずーっと変わり映えしない選曲、変わり映えしないパフォーマンスにもやもやしていたのだけれど、キントレで見たHiHi Jetは見たことないHiHi Jetだった!!!!!!何よりララリラを、猪狩が戻ってきたこのタイミングでやりたかった、っていうコメントが本当にぐっときた。「四人いれば十分」だと声高らかに宣言してくれて、ずーっと箱で推せなかった私もめでたく箱推し芸人になりました。伝説のWink up対談を読んだら、猪狩さんが怪我したクリエからの数ヶ月間の点がすべて線で結ばれて、応援し甲斐のあるグループに育って嬉しい……って胸がいっぱいになったよ。

 

2017年8月

HiHi Jetが最高のグループ過ぎて今までの苦しかったことからようやく解放され、やっとB少年のことまともに見れるようになって、そしたらみんなすごく良くて、もっと早く見ていれば良かったなと思いました(小並感)

優斗くんのビジュがいまいち好きじゃなくてなんか気づいたらみじゅきばっかり見てたような気がする8月。一瞬降りかけたりもしたけど、でもやっぱり私が降りたいペンライトの色は黄緑だなっていうのは揺らがなかった(でも黄緑には光らないから仕方なく緑と黄色のペンラを振っていた)。

 

2017年9月

島で、優斗くんはびっくりするくらいたくさんの台詞をもらっていて、とってもとっても感動した。「HiHi Jetの4人でスターになりたい!今の幸せがずーっとずーっと続いてほしい!」と願う優斗くんのピュアネスぶっちぎり最高優勝。公演によって台詞のニュアンスを変えていろいろ試行錯誤しているのが見えて、いいなあと思った。何がいいと具体的に言葉にするのは難しいんだけど、なんかいいよね、優斗くんって。

 

2017年10月

虚無。現場がないと何をしていたのかすら思い出せない駄目なおたくになってしまった。

 

2017年11月

チケット全滅に絶望しもうおたくなんかやめてやると泣き喚きながらもこうして謎に4000字超のブログを書いている。例え帝劇にお呼ばれされていなくてもやっぱり私は優斗くんが大好きだ。最近またかわいくなっててこわい。かわいいの行く末が見えなくて怖い。18歳になったのに、16歳の、初めて出会ったあの頃より幼くかわいく見える。でも、あれから1年が経って、ものっすごい成長したのを知っているし、なんだかんだで優斗くんが成長していることを私が嬉しくないわけがなくて、だから私は18歳の優斗くんが素敵な大人に成長していく姿をひっそり覗き見できたら嬉しいなあと思う。大人になっていくことは、子どもにしか出来ないことで。だから一瞬一瞬を見逃したくない!優斗くんお誕生日おめでとう今年もたっくさん幸せをつれてきてくださいそして幸せになってください!!!!!!

 

 17歳の優斗くんへ、さようなら、ありがとう。

 18歳の優斗くんへ、こんにちは、よろしくね。