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春はあけぼの きみはすべて

きみのものだから愛おしい

夏としょおくんとゆうぴーと私の話

 

shin038.hatenablog.com

 

以前書いたこの記事を、私はこのように締めくくった。

 

一年ちょっと前、「紫耀くんが好き」と思った。半年前も、「やっぱり紫耀くんが好きだなあ」と思った。ひと月前も「紫耀くんが世界でいちばんかわいい」と考えていたし、一週間前も「紫耀くんは世間に見つかって然るべき逸材だあ♡」とか思っていた。昨日も紫耀くんが好きだったし、今日もやっぱり紫耀くんが好きで、たぶん明日も紫耀くんが好きだ。一週間後も恐らく好きだと思う。ひと月後はどうだろうか。半年後はさすがに怪しくなってくる。一年後は何をしているだろうか。 結局、毎日毎日毎日毎日、その日いちばん好きな人が「平野紫耀」というだけなのだ。そういう日々が、一年以上続いているというだけの、ただのしがないおたくが私なのである。

担当とは呼ばない私なりの理由 - つれづれ常々ずれずれ

 

いちばん好きな人は平野紫耀。そう胸を張って毎日言えることが、私のジャニオタアイデンティティを形成していた。

しかしそんな私にも転機が訪れてしまった。

 

 

いちばん好きな人が、HiHi JetでありJohnny's 5でありJET BOYSである日比谷で輝くスーパーアイドル髙橋優斗くんになる日が増えてきた。一日中過去のラジオを聴き漁り、録画した少クラを漁り、「ゆうぴーかわいい♡」以外の言語を失ってしまうことが多々あった。

別にそれでもいいはずだった。だって私はただ、平野紫耀がいちばん好きだな、と思うだけのしがないおたくだから。特に入れ込んでいないはずだから。いちばん好きじゃない日があってもいいし、今後二度といちばん好きじゃなくても、それでもいいと思っていた。でもそれは、心から毎日いちばん好きだったときの話で。

いざ「いちばん好き」という気持ちが揺らいでみると、途端にめちゃくちゃ不安になった。二年以上好きなのに。何度も遠征したのに。紫耀くんがトップオブザワールドなことに変わりはないのに。ここでやめちゃって本当にいいの?

もう完全に、思いっきり縛られてました。「担当」とは名乗らないと言ったくせに、思いっきりこの担当制度に縛られてました。「今日はいちばんこの子が好き♡」なんかじゃ納得出来なかったし、「みーんな大好き♡」でも納得出来なかった。

もうなんていうか、ここ一週間くらいは死ぬほど担降りしたくて仕方なかった。担当名乗ってないくせに降りるもくそもないやろ!って話ではあるんだけれど、もうとにもかくも優斗担になりたくて仕方がなかった。

 

そもそも最初の発端はきんぷり解散。きんぷりがピークで、あれを超えるものにはもう一生出会えないんじゃないかというフラストレーション。きんぐちゃんはかわいいし、ぷりんすだって最高で、そして紫耀くんは間違いなく顔可愛い天才。なんの不満もないはずなのに、すべてが合わさったときの爆発力を知っている私には物足りなくて仕方なかった。

それから2015-2016冬のジャニワ。おたくの語る紫耀くんと、私の目で見た紫耀くんのイメージがてんで合わなくなってきた。最初は「は??どこ見てんの???何言ってんの??」と強気で跳ね返していたけれど。段々と、「あれ?もしかして私の見ている紫耀くんが違うの?フィルターで何も見えなくなってるのって私?紫耀くんってほんとは大したことないしょうもないものなの……?」ともはや何も信じられなくなってきた。いつだって可愛くてかっこいいはずの紫耀くんが、なんとなく曇って見えてきた。よく分からなくなってきた。

サマステに何度か入ったけれど、語り厨のくせに特に言葉が出て来なくて。でもそれは、会場のせいだと思っていて。スタンディングによるストレスが集中力を奪ってるんだ!去年のきんぷり特別公演もいうてほぼ記憶ない!しゃーない!みたいな。なんとなく騙し騙しで夏を過ごしていた。

そんな中、れんすととら公演に入った。そういえばこの夏初めてれんれん見るなーなんて思いながらそれなりに楽しんでいた。公演の中盤で、れんソロの「Think.u.x」が始まった。

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私「あ、ちょ待って、ゆうぴーーーーー!!!???」

鈍器で頭殴られた並の衝撃で、とりあえず公演後に死ぬほどゆうぴーの話をした。

最後に入ったのはきんぐ公演だった。朝昼と入ったものだから昼公演はとにかく初っ端から体力が限界だった。更に追い打ちをかけるように会場内のマナーが悪すぎて軽く引いていた。ここにいるおたく全員焼き払って私も死んでやるくらいのテンションだった。

 始まった瞬間からすでに足が限界を迎えており、「やべえ死ぬ」以外の感情を失っていたに等しい状態だった。

そんな中、

このゆうぴーのくっそ適当だけど謎に勢いを感じる曲フリを聞いて、一気に元気になれた。死ぬほど笑って、「あ、やっぱ現場って楽しいしジャニーズって最高だ」って考え直せた。

私は元々、ジャニーズなんてただの趣味なんだから、しんどい思いはしたくないというのが根本になる。そして、見ていて元気になれるような子が好き、という気持ちは一貫している。最初にSexy Zoneの健人くんを好きになったのは、CANDYの底抜けの明るさとポジティブさが理由だった。この人見てたら一生笑ってられそう、というのが始まり。そして、紫耀くんを好きになったのは、天然発言からだった。この人見てたら絶対に楽しい、という確信から紫耀くんが真ん中の人になった。

けれど今、紫耀くんを見ていて自分は本当に楽しいのかな、というのはどこかでずっと引っかかっていた。たぶん今年に入ってからずっと。紫耀くんは最高で、悪いのは環境だって言い聞かせてきたけれど、やっぱりそれでもその状態ってつまらなくない?って思わないこともなかった。

私的サマステオーラスが終わってから、北斗の人と酒飲みながら延々とゆうぴーの話をしていた。たぶんそのときは「いやあ降りないってえ!だって紫耀くん最高にかわいいしい♡つーかお前こそはよ松井みなてぃーに降りろよ」みたいなテンションだった。と思う。

ところが東京から帰ってきた私は、そこから過去のらじらーをひたすらに漁り始める。「いやいやゆうぴーは気の迷いだから……」という気持ちとは裏腹に、もうものすごい勢いでラジオを聴きまくる。リア垢にも「待って高校2年生はさすがにしんどい」とか書き始めるレベルでなんかもうやばかった。気付けばゆうぴーのこと話すためのアカウント取ってるし、身内連中からは「え?まだ優斗担じゃないの??もう降りてるでしょ???」とか言われ始める始末。

 

紫耀くんがいつまでもデビューしないことに焦っていた。正直早く茶の間になりたいとずっと思っていた。けれど次に好きになったのは、恐らく紫耀くんのひとつ後の世代で。あれ、私これ降りたら茶の間の夢がさらに遠退くよね……?とか、ゆうぴーのオタクやってる自分はたぶん私が嫌いなタイプのおたくだけど、ハタチ超えて痛いオタクデビューするのやばくない……?とか、なんかとにかくそんなことがずーっとぐるぐるしていて。別にどっちも好きでよくない?とか、いずれ降りるなら早いうちの方がよくない?とか、紫耀くん自体が曇って見えてしまうなら同担視界に入れなければ済む話じゃない?とかとか。

ほんとずーっとぐるぐるしていて。でももう紫耀くんを好きでいることに限界も感じていて。多分今後も紫耀くんを好きな人間にはいくつもの宗派があって、そこが混ざり合うことはないんだろうなって諦めがあった。関西派、きんぷり派、きんぐ派、紫耀くんさえいればなんでもいい派、とか。どうしても住み分け必須の界隈に少し疲れてもいた。

「ゆうぴーいないのに博多座行く必要あるか……?」っていうところまでモチベーション下がってた正直。

博多行く三日くらい前から、いつ「担降りしまーす」って言うか考えてたくらいで。でもまあとりあえず、それは博多座で座長姿を見てからでも遅くないよね、ってなんとか踏みとどまっていた。ゆうぴーに絞るか、ゆうぴーと掛け持ちするか、どっちにしようかな、くらいの気持ちだった。

 

 

博多座で見た紫耀くんは、やっぱり最強で最高の紫耀くんだった。語り厨の私が大興奮であほほど長文ツイートしてしまう素晴らしい舞台だったし、やっぱりまだまだ紫耀くんのことを追いかけたいって気持ちが止まらなかった。この人が時代の真ん中になる瞬間を目撃するまで絶対に目を逸らしたくないって心底思った。

 

正直ね、別に紫耀くんに関しては担当って名乗りたい欲ってやっぱりない。ただその最強の有様を口をあんぐり開けてみていられたらそれで十分、という気持ち。有難い神様をただ拝んでいられればそれで十分。

一方で、ゆうぴーの担当はすごく名乗りたい。ステフォとか買い漁りたいしファンレターとか出したいしとにかく支えたい欲がすごい。全力で担当制度に束縛されたい。積極的に関わっていきたい感がすごい。

出来る紫耀くんがかっこよくて大好き。出来ないゆうぴーがとにかくかわいい。紫耀くんが売れるのは確実、売れないのは世界が悪い。ゆうぴーマジでスターダム駆け上がってくれ!そして私にもその片棒を少しでいいので担がせてください!

もうとにかく求めているものが違うんだろうな、と思った。どっちのことも好きだけど、その原動力になっている感情が全然違う。だから横に並べてどっちにする?なんて考えても無駄なのかなって、博多を経て今はそんな風に考えてる。

 

今後もまだまだ悩むと思う。悩むってことはやっぱりゆうぴーに傾いてるんじゃないの?とか、でもでもやっぱり紫耀くんが最強で最高なんだよ~~!!!!とか、やっぱり今も全然まとまってない。

 

でも、この夏に後悔なんてひとつもない。最高に楽しい夏だった。

とにかくあんまり深く考えずに、そのときいちばん見たいものを、ちゃんと選び取れるように自分の気持ちに素直に従おうと思う。冬の帝劇で紫耀くんとゆうぴーが同じシーンで出てきたらどうしよう、とか悩むのはもっと先でもいいよね。